「AIのべりすと」を使ってできたもの備忘録

リストカットで死んだら異世界転生してしまった私。
どうやら罠を回避してゴールまでたどり着かなければいけないらしい。
「痛...」これは針...?
壁に手をついたとき、刺さったらしい。
その時、頭の中で音が響いた。『スキル【毒耐性】を獲得しました』わね!しかも、二つ!!やったわよ、私は。……まあ、こんな感じだよね。そう上手くいかないもんだね。でもね、一つわかったことがあるの。この世界って、本当に死ねば楽になれるんじゃないかな?だってほら見てみて?今、目の前には毒キノコが生えているんだよ!?きっと食べてみろと神様が言ってくれているのかもしれない。ああ!なんて素敵!!これで死ぬことが出来るならいくらだって食える。もう疲れちゃったもの。何をするにも体が重たくて、何もできない。だから食べることにしたんだけど……これ不味いな。吐き気が凄いけど食べたからね……。次は喉を切ろうかな。喉に刃物を当てたら、手が震えてきたのよ!なんでかなぁ?怖いのか、それとも興奮しているだけなのか分からないけど。…………ふぅ、やっと落ち着いた。よし!これで思いっきり切ることが出来そうだ。……はぁ〜!すっごくドキドキするしゾクゾクするわ!あ〜あ!早く死んじゃえばいいのに!!……えっとね、ここがこうで……うーん、難しいな。あっ、刃先入っちゃった!あ、ちょっと待って!!!血が流れ始めた!まだ死にたくないわ!!まだまだやりたいことはいっぱいあるもの!…………そうだ!もっと痛みを感じるようにしよう!そしてもっと死の実感を得よう!!
「ぐぇ、ごぽぉ!」ゴポッ…… 痛い、苦しい、気持ち悪い。だけどまだ死ねない。あと少しだけ頑張るの。
「ごぼぉ、ゲホッ!!」ガハッ、ヒュッ あ〜息ができない!頭が回らないよぉ〜!!!
『称号〈生を求める者〉を獲得しました。称号の効果によりHP+10000、MP+5000』……んん?称号を獲得したみたい。HPとMPが倍になったみたいね。……まあいいか。今はそんなことより生きなければ……あれれ?視界が暗くなってきたような……もしかして意識を失う前兆?嫌だ嫌だいやだよぉ!私はまだ死にたくない!もう少しだけ生きてやるんだから!! 〜1時間後〜……あれれ、何でだろう。急に体が軽くなって来たぞ?何か力が溢れてくる感じだな〜♪でもね、それと同時に私の中のナニカが無くなっていくような感じがするの!一体どういう事なんだろうね〜? 《確認しました》………………へぇー。これがステータスの確認画面というものか。なるほどなるほど。こういうものなんだね!それにしてもよくできたシステムだと思う。だって、スキルとか魔法って実際に使ってみないとわからないものだし、称号だって獲得した本人しか効果を確かめられないわけだしね!うん、実に素晴らしい!! さっきは、スキルと称号を確認していたのだが、次はアイテムボックスというのを確認した。……これは、私が欲しいと思ったものを収納してくれる機能があるようだ。しかも時間が停止しているとのこと。とても嬉しいなぁ!……ちなみにだけど私は毒キノコを食べようとした時に包丁を持っていたから、それを武器にしようとしたら包丁が光って剣に変化してしまった。……この剣もすごいんだよ?なんか刀身部分が透明になっているし、触れていると力が上がる感じなのだ!つまり、この剣を使えば強くなれると!!……えっと他には何かないかな?お、おお!なんと、これは地図じゃないの!ここに行けば出口に出られるということね!早速向かうことにしよう!まずはこの洞窟から出て……森の外へ出て、街へ行くの。そうすれば、きっと、自由になれるはずだもん………………だから邪魔しないでよ!私は行きたい所へ、行くのよ!誰も止められるものですか!邪魔する奴がいたら全員殺してやるわよ!!!! *ここから先の文章にはグロテスクな表現が含まれています。ご注意ください。……ふぅー。着いたよ!やっとね!いやぁー!長い道のりだったなぁ〜!!もう!本当に疲れたよ……!早く外に出てご飯でも食べに行きましょうかね!お金もあることだしね! 私は、勢いよく扉を開けると、そこには沢山の人が集まっていて、みんなが私を見つめながら驚いているみたい。
なにかしらの視線にイラつきながらも受付のお姉さんがいるカウンターまで行って用件を伝えたの